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東レ、中国で水処理合弁会社を設立 水処理膜生産
発信時間: 2008-11-26 | チャイナネット
 日本の東レ株式会社は近く、中国の水処理大手・中国藍星(集団)株式有限公司と合弁会社を設立し、工場を新設して、工業廃水の浄化に利用する水処理膜製品の生産を開始する。東レの総投資額は約75億円に達するとみられる。東レは、世界の人口増加によって水資源不足が深刻化し、関連業界のニーズが高まると見込む。東レは水処理膜市場で世界3位のシェアを誇り、中国での合弁会社・工場設立によりさらなる業務規模の拡大が進むものと予想される。東レが25日明らかにした。

 新工場は2010年4月に稼働を開始する予定で、一日に生産する水処理膜で350万立方メートル(1400万人の水使用量に相当)の廃水処理が可能だという。水処理膜は微細な穴が空いた樹脂製の膜で、不純物を濾過し水をリサイクルする。

 「人民網日本語版」2008年11月26日
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