「2008北京ショッピングシーズン」の一環となる「北京自動車フェスティバル」が29日に開幕した。北京聯拓グループや北京博瑞レクサスなど20店余りの販売店が、30車種以上の150台近い新車・中古車を展示し、北京の自動車購入者に幅広い選択肢を提供する。「新華網」が伝えた。

世界的な不景気の影響で、北京の高級車の販売は低迷している。だが中ランク・低ランクの自動車は一定の購入熱を保っている。北京市商務局が支援し北京市場協会自動車流通分会が主催する今回の「自動車フェスティバル」には、消費者の自信を高め、国内市場を引っ張り、自動車の流通サービスを促進するねらいがある。

フェスティバルの会期は3日間。この期間中に会場で自動車を購入すれば、さまざまな優遇を受けることができ、最高2万元の現金バックを受けることができる。フェスティバルではまた、15万元近いプレゼントを来場者に用意している。来場者にはさらに、ブライダルフォトの「羅威」の撮影券1000元分が贈られる機会も設けられている。

「人民網日本語版」2008年11月30日