ホーム>>経済>>政策情報
創業ボード「タイミングみて開設」証監会主席
発信時間: 2008-12-02 | チャイナネット
 中国証券監督管理委員会(証監会)の尚福林主席は1日、第7回中小企業融資フォーラムに出席した際、「今後は4つの作業を重点的に行う。上場企業の合併買収(M&A)や再編の推進、中小企業への支援強化、社債市場の発展、監督管理のさらなる強化などだ」と述べた。「中国証券報」が伝えた。

 尚主席は次のように述べた。

 第一に、資本市場の役割を十分に発揮させ、産業構造の調整を促進し、上場企業が新たなM&Aや再編の方法を通じてM&A・再編を行うことを奨励し、総合的な競争力を高めていく。市場の役割を十分に発揮させ、市場化に基づくM&Aや再編のメカニズムを調え、M&Aや再編を踏まえた発展ニーズに基づいて、M&Aや再編の法律・法規を調えるよう努力し、審査方法を改善し、市場への効果がより高まるようにソフト面での土台を提供する。企業が市場を通じてM&Aや再編を進めることを奨励し、上場企業の総合的な競争力を引き上げる。

 第二に、中小企業への支援を強化する。タイミングをみて創業ボードを開設し、株式のオファー・譲渡システムの試験的実施の範囲を拡大し、全国統一の監督管理に基づく場外取引市場ルートの構築を検討し、中小企業の新たな資金調達モデルを支持し、中小企業の資金ぐり難を緩和する。

 第三に、社債市場の発展に力を入れる。

 第四に、監督管理を一層強化する。市場リスクに注意し、リスクを防止し、日常の監督管理作業を滞りなく着実に行う。

 「人民網日本語版」2008年12月2日
  関連記事
  同コラムの最新記事

· 北京税関、「厳冬期」企業支援に10措置を発表

· 発改委、追加投資326億元の投資計画を通達

· 中国、次世代インターネットの発展推進へ

· 国務院、金融促進・経済発展の9政策を決定

· 経済青書:就職問題に提案