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経済青書:09年のGDP成長率の9%超維持は可能
発信時間: 2008-12-03 | チャイナネット

中国社会科学院が2日北京で発表した2009年『経済青書』によると、2009年の中国のGDP成長率は引き続き低下する可能性があるが9%以上は維持することができ、インフレ率も5%以下に収まるという見通しを示した。

中国社会科学院が2日北京で発表した2009年『経済青書』によると、2009年の中国のGDP成長率は引き続き低下する可能性があるが9%以上は維持することができ、インフレ率も5%以下に収まるという見通しを示した。

国際環境で不確実な要因が増えつつある中、国内の経済運営におけるいくつかの矛盾も目立ち始めており、経済の安定的かつ比較的速い伸びの維持には挑戦と困難が圧し掛かっている。

青書では、2009年は重大な不確実な要因が存在しているが、マクロ調整や措置を適時適切に行えば、外需が著しく減少していても、消費需要の喚起など積極的な内需拡大や投資の安定化や、非生産性投資の適度の増加、社会主義新農村建設の加速化、経済発展モデル転換の加速化、重要分野における改革のスピードアップなどに力を入れれば、上述の目標を実現することは可能だとしている。

また青書は、速すぎる経済成長率の減速を防止し、安定的かつ比較的速い成長を維持すると同時に、経済発展モデルの転換に十分注意を払わなければならないと指摘している。

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