ホーム>>経済>>国際交流
武漢開発区で投資ブーム 日本の三桜工業も
発信時間: 2008-12-05 | チャイナネット
 武漢開発区で3日、投資総額15億元にのぼる8つの新事業が導入され、新たな投資ブームが起きている。

 金属チューブ類など自動車部品を手がける日本の三桜工業は東風ホンダや東風の自主ブランド、東風日産の唯一のサプライヤーとして知られる。三桜工業は11月初め、武漢開発区のすぐれた環境に目をつけ、別の地での契約をけって、最終的にここに落ち着いた。年間生産量80万、生産高1億5千万元は見込めるという。

 同時に武漢開発区の好条件といえば、政府の関係部門が企業が生産立ち上げ段階で直面する実際の困難に対し、解決に向け親身に支援していることだ。香港の薬用ドリンクメーカー、加多宝集団は現在、主力商品「王老吉」の生産拠点を立ち上げる準備を進めているが、開発区管理委員会はいち早い生産開始に向け、「緑色通路」を開通して各種手続きを簡素化し、土地契約手続きにも手を貸し、まもなく生産が始められるという。

 武漢開発区には11月だけで世界500強の企業2社を含む12の新事業が導入され、投資総額は40億元以上にのぼる。

 「人民網日本語版」2008年12月4日
  関連記事
  同コラムの最新記事

· 08年の中日貿易概況 1~9月

· 第5回中米戦略経済対話で40項目の成果

· 中米戦略経済対話、エネルギーと環境協力で5成果

· 中米二国間投資保護協定交渉で積極的な進展

· 第5回中米戦略経済対話が北京で開幕