旅行サイト「携程旅行網(ctrip.com)」によると、東方航空・上海航空・南方航空など国内の航空会社の多くが今月から、大陸部と香港を結ぶフライトの燃油サーチャージを引き下げている。「京華時報」が伝えた。
携程旅行網の航空券業務高級総監を務める張偉氏によると、東方航空と上海航空は12月1日から(航空券の発行日が基準)、大陸部から香港に向かうフライトの燃油サーチャージ徴収基準を引き下げた。大陸部から出発する片道航空券にかかる燃油サーチャージは175元から95元に調整された。
中国国際航空は、香港から大陸部に向かう片道フライトの燃油サーチャージを196香港ドルから108香港ドルに引き下げた。大陸部から香港に向かうフライトの燃油サーチャージは引き下げられていない。
南方航空は、大陸部と香港・澳門(マカオ)を結ぶフライトの燃油サーチャージを引き下げた。香港・澳門から出発する片道フライトの燃油サーチャージは196香港ドルから108香港ドルに調整され、香港・澳門以外から出発する片道フライトの燃油サーチャージは175元から95元に調整された。南方航空はさらに、大陸部と台湾を結ぶフライトの一部の燃油サーチャージを引き下げている。
「人民網日本語版」2008年12月9日 |