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全国の電力使用量が10年以来初のマイナス
発信時間: 2008-12-10 | チャイナネット

中国電力企業連合会によると、全国の10月の電力使用量は前年同期に比べ2.18%減少し、この数年で初めのマイナスだったことが8日分かった。この大きな移行は、中国のマクロ経済の増長スピードが減速する可能性があると中国電力企業連合会の関係責任者はいう。

10月の全国発電量は2645億キロワットで、昨年同期より4%減少し、増長スピードも17.9ポイント下がった。これは1998年のアジア金融危機以来初めてで、2008年の利益も下がり大部分の発電企業が損失を受けた。

1月から8月までの全業界の利益総額は、前年同期に比べ81.6%減少し、1 93億2000万元にとどまった。その中でも火力発電の利益総額は同期比216億1000元減だった。

来年の石炭価格について国家発展改革委員会は、石炭価格は引き続き市場定価を実行すると通知し、これは石炭価格暴騰の折に国家発展改革委員会発表した最高限定価格を解除するものでもある。 

このニュースに刺激され石炭企業の株価は8日、全面的に上昇。石炭業界の専門家は、来年の石炭価格は小幅に上昇すると予想している。

「チャイナネット」2008年12月10日

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