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中日産学フォーラム、世界金融危機の両国への影響について議論
発信時間: 2008-12-12 | チャイナネット

「第8回中日産学フォーラム」の会場

中国人民日報人民ネットと日本の一橋大学が主催する「第8回中日産学フォーラム」が12日午後、北京市の新聞大厦で開催され、「グローバル・インバランスと中国の対外調整」をテーマに論議が交わされた。

基調演説を行う一橋大学の小川英治教授

今回のフォーラムの主要ゲストである一橋大学の小川英治教授は、日本でもよく知られている金融問題の権威であり、内閣経済高級顧問、アジア4カ国の財務相会議所属の専門調査委員会委員などを務めている。研究分野は人民元問題、アジア金融危機と金融一体化問題、アジア金融協力と金融安全問題など。

小川教授は今回のフォーラムで、世界金融危機の中国や日本を含めたアジア諸国への影響や、中日両国の金融協力とアジア金融協力の見通しと必要性、アジアの金融安全と中国の金融面での発展などについて最新の研究を発表した。

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