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人民銀総裁「中国には内需拡大の経験が不足」 |
発信時間: 2008-12-15 | チャイナネット |
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中国人民銀行(中央銀行)の周小川行長(総裁)は経済誌「財経」の年次総会に出席し、閉幕に当たりスピーチした際、「近代以降の中国はずっと貧しい日々を送ってきたのであり、政府はこれまで、いかに生産を拡大するかということにより多くの関心を払ってきた。よって中国には内需拡大の経験が相対的に不足しているといえる」と述べた。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。 金融危機から汲むべき教訓について、周行長は次のように述べた。 金融危機はいつも経済のどこかの部分でバブル状態が出現した後に起こり、関連の調整が不足していることが多い。マクロ調整の不足やミクロ側面での調整の不足などだ。マクロ調整は一般的には経済周期に逆行して行われるが、現在のミクロ調整メカニズムには一連の周期的な要素が存在する。このためミクロ調整メカニズムの中に一連の周期に逆行した要素も加えることが必要になる。 「人民網日本語版」2008年12月15日 |
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