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中国、2020年に小康社会の目標を達成へ
発信時間: 2008-12-19 | チャイナネット

国家統計局が18日発表した「2007年の中国における小康社会の全面的建設プロセスの統計観測報告」によると、2007年の「小康社会」(ややゆとりのある社会)の達成度は00年の59.3%から緩やかに上昇して07年は72.9%に達し、毎年平均1.95ポイントずつ上昇したことになる。この発展ペースが続けば、2020年には小康社会の全面的建設が完了する見込みだ。

国が推進する小康社会の全面的建設のプロセスには次の5つの特徴がみられる。

(1)経済が急速な発展を維持:07年の経済発展度は65.5%に達し、00年を15.2ポイント上回った。うち07年の国内総生産(GDP)の一人当たり平均は1万8934元で、00年の7858元のおよそ2.4倍に達した。可比価格に基づいて計算すると、GDPの年平均成長率は9.5%で、経済発展状況は全体的に好調だったといえる。

(2)社会が徐々に調和に向かう:07年の調和社会達成度は71.3%で、00年を13.8ポイント上回った。

(3)都市部・農村部の生活レベルが目立って向上:07年の生活レベル向上率は78.3%で、00年を20ポイント上回った。

(4)文化・教育事業が大きく発展し、民主的な法制度が次第に整った:07年の文化・教育普及率は67.3%で、00年を11.8ポイント上回った。

(5)資源環境が一層重視されるようになった:07年の資源環境達成度は72.0%で、00年を6.4ポイント上回った。

「人民網日本語版」2008年12月19日

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