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トヨタ、中国で12万台リコール
発信時間: 2008-12-26 | チャイナネット

天津一汽トヨタ汽車有限公司とトヨタ汽車(中国)投資有限公司は26日から、ステアリングシステムに欠陥が発覚したため、クラウン(CROWN)、レイズ(REIZ)およびレクサス(LEXUS)のリコールを開始した。国家質量監督検験検疫総局(国家品検総局)は25日、今回のリコールは12万1930台を対象として行われると発表した。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

今回リコールの対象となったのは、2005年2月21日から2006年10月25日に生産されたクラウン6万2517台、2005年10月18日から2006年10月27日に生産されたレイズ5万4657台および2004年2月から2006年9月に生産されたレクサスGS300/430、IS300、RX400h計 4756台。ステアリング装置の入力軸表面に付着成分が残留している可能性があり、操舵機能が正常に作動しなくなる事態に陥るかもしれないというのが、今回のリコールの原因とされている。ステアリング装置の作動中に電動操舵力が低下し、操舵がスムーズに行われなくなり、正しい操舵動作が不可能となる恐れがあるという。

「人民網日本語版」2008年12月26日

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