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工業・情報化部、来年の自主革新の重点を決定 |
発信時間: 2008-12-29 | チャイナネット |
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工業・情報化部の李毅中・部長はこのほど開かれた全国工業・情報化工作会議において、「工業・情報化部は来年、重点分野における技術の難関攻略を強化し、科学技術成果の生産力への転化を加速し、科学技術の重大プロジェクトを実施し、いくつかの核心技術でブレイクスルーを目指す」と述べた。また、同部は来年、自主革新を奨励する国の各政策を推し進め、企業の▽自主開発▽共同での難関攻略▽業界や分野の垣根を越えた革新--を支持し、生産部門・学校・科学研究機関の産学研連携を促進していくとした。 李部長は技術の難関突破を目指す重点分野として、▽原材料▽設備▽消費財▽電子情報??を挙げた。それぞれの詳しい内容は以下の通り。 (1)原材料分野では鉄鋼、非鉄金属、建築材料、化学工業業界における新素材・新製品の研究開発を重点的に支持し、市場ニーズに応える。 (2)設備分野では、冶金・石油化学工業などの先進的なプラント設備を重点的に支持する。また超超臨界火力発電ユニット、新エネルギー自動車、新型多目的中型ヘリコプターなどの大型鋳造、高級ベアリングなど重要部品の技術を把握し、製造技術における難関攻略を目指す。 (3)消費財分野ではハイテク繊維、工業用織物、高付加価値軽工業製品、食品安全検査機器の開発を重点的に支持する。 (4)電子情報分野では、ソフトウェア、IC、新型フラットパネル・ディスプレイ、半導体照明、次世代ネットなどの要となる技術の研究開発、産業化を重点的に支持し、ソフトウェアとIC産業の新しい政策を打ち出す。 「人民網日本語版」 2008年12月29日 |
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