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中国、自動車産業支援策検討 小排気量奨励など |
発信時間: 2009-01-04 | チャイナネット |
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中国では小排気量車購入の奨励、独自ブランドの奨励、自動車取得税の減免など、一連の自動車市場救済策が検討されており、まもなく実施されることになっている。 中国では『自動車産業振興計画』が一応完成し、今後は徐々に全面的な実施段階に移る。この計画の具体的な内容は、消費者の小排気量車の購入や、自動車メーカーによる独自ブランドの研究・開発の奨励、自動車取得税の減免、燃油税改革、新エネルギー車支援、耐用年数を1年繰り上げて廃棄する人への補助金支給など、様々な優遇策が含まれている。 中国自動車工業協会に関係する専門家は、「同じ業種を対象にして多くの優遇策を打ち出すのは国内でもきわめて異例なこと」といい、これらの政策の登場と実施は、自動車メーカーや販売業者、消費者のいずれにも実利をもたらすだろう。 また専門家は、「政府の市場救済策は明らかに一過性の消費刺激策ではなく、これを機に自動車産業政策の健全化を図り、自動車メーカーの省エネ、環境保護、循環可能な自動車製造を促し、自動車産業の持続可能な発展に導くことにある」と話す。 「チャイナネット」2009年1月4日 |
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