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中国で、ツバキ油の生産がブームに
発信時間: 2009-01-04 | チャイナネット

中国では、椿油(ツバキ油)の生産が日増しに盛んになってきた。湖南省や江西省、雲南省などでは、まさに椿油生産ブームを迎えている。

椿油は椿の種子から抽出されるもので、栄養豊富で、食用油として使用されている。また、椿の葉は医薬品の原料としても使われている。

現在、中国には330万ヘクタールに及ぶ椿の林が広がっており、主に南部の14の省や地区の丘陵地帯などに分布している。

この豊富な椿と資源と技術力を駆使すれば、椿油の年間生産量は推計で300万トンに達し、中国の食用植物油の4分の1を占めることになる。

「中国国際放送局 日本語部」2009年1月4日

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