拉薩(ラサ)市関連部門がこのほど明らかにしたところによると、昨年末現在、拉薩市の都市部住民の平均可処分収入は1万3647元に達し、前年比10.27%増加した。「中国広播網」が伝えた。
同市共産党委員会の泰宜智・書記は、「農牧民の住宅プロジェクトに関し、自治区政府が各地政府に通達した任務が2年前倒しで完了、また国有企業改革が大きな進展を遂げた結果、拉薩市の社会情勢は好転し、経済成長が続いており、住民の暮らしも豊かになっている」と述べた。統計によると、昨年1年間の拉薩市の社会資産投資総額は109億元に達し、前年比10.27%増加、農村住民1人あたりの平均年収は3738元となり、同15%増となった。同市の通年のGDPは推算で139億元に達し、前年比14.02%増の大幅な伸びを記録した。
「人民網日本語版」2009年01月06日