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スバル自動車の中国輸出車、1135台をリコール
発信時間: 2009-01-07 | チャイナネット

国家質量監督検験検疫総局(質検総局)のウェブサイトによると、スバル自動車(中国)は昨年2月18日ー4月29日の期間に製造したWXFCL5U型車(トライベッカ)と、同5月22日ー11月26日の期間に製造したWXF5U1H型車の計1135台を今月6日から中国でリコールすることを届け出た。「中国新聞網」が伝えた。

今回のリコールは横滑り防止装置(VDC)の加速度センサーを逆さまに取り付けた可能性があるため。加速度センサーを逆さまに取り付けると、VDCの作動中に車両の走行が不安定な状態になり、ハンドル操作ができなくなるという安全面での問題が存在する。スバル自動車ではリコール対象車に対し検査と整備を行い、加速度センサーを正確な方向に装着し直し、不具合をなくす方針だ。

スバル自動車は今月5日からハガキで関係者に知らせている。

「人民網日本語版」2009年1月7日

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