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2015年、中国の年間石油生産量は2億トン超に
発信時間: 2009-01-08 | チャイナネット

国土資源部計画局の鞠建華副局長は7日、中国の石油新規判明地質埋蔵量は2010年に30億トンから35億トンになり、2015年には年間石油生産量が2億トン以上に達して、石油の輸入依存度が約50%に落ち着くという見通しを示した。

国土資源部計画局の鞠建華副局長は7日、中国の石油新規判明地質埋蔵量は2010年に30億トンから35億トンになり、2015年には年間石油生産量が2億トン以上に達して、石油の輸入依存度が約50%に落ち着くという見通しを示した。

国土資源部がこの日に発表した『全国鉱物資源計画(2008─2015)』では、中国は2010年までに億トン級の油田を6カ所、1000億立方メートル級のガス田を6カ所から8カ所発見する見込みだ。また2008年から2020年の中国の石油需要は合計で60億トン、2020年の年間石油需要量は5億トンと予測しており、もし石油開発や経済発展のパターンの転換に力を入れなければ、石油の対外依存度は60%まで上昇するとしている。

鞠建華氏は、『全国鉱物資源計画(2008─2015)』に関する記者会見後にインタビューに応え、「中国の年間石油生産量は約2億トンだが、必要なのは約4億トンで、約50%の石油を輸入に依存している。2015年に中国の年間石油生産量は2億トン以上と予想されており、輸入依存度は引き続き約50%に落ち着くだろう」と説明した。

「チャイナネット」2009年1月8日

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