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「哈飛」電気自動車、米国での衝突テストをパス
発信時間: 2009-01-09 | チャイナネット

国家「十一五(第11次五カ年計画:2006-2010年)」863計画(1986年3月に提出されたハイテクの研究開発レベル向上を目指す重大プロジェクト)によって、ハルビン哈飛汽車工業集団が受託した「哈飛賽豹純電動車開発」プロジェクトは、2年間にわたる研究を経て科学技術難関を突破、このほどついに完成した。「哈飛賽豹」電気自動車の開発技術は今や、国内トップクラスに達している。「黒龍江晨報」が伝えた。

「哈飛賽豹」をモデルとしたリチウムイオン電池を動力とする電気自動車は昨年、米国道路交通安全保険協会(IIHS)によるNCAP40%オフセット正面衝突テストを見事パス、同テストをパスした初の中国自主ブランド車となった。また、リチウムイオン電池を動力とする純電気自動車が同テストにパスしたのも、世界で初めて。「哈飛賽豹」電気自動車は現在、商用化への準備段階に入っている。米国の市場ニーズと密接に結び付いた同電気自動車は、今年量産をスタート、米国へ輸出される見通し。

「人民網日本語版」2009年01月09日

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