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09年、日本の自動車市場は踊り場に
発信時間: 2009-01-09 | チャイナネット

 

世界経済の低迷が続くなか、日本のトヨタ自動車は2008年の販売台数が923万台に達し、世界の自動車メーカーの販売ランキングで2位のゼネラルモーターズ(GM)を100万台も引き離してトップの座を維持した。07年の差は約20万台だった。GMが5日に発表したデータによると、08年の販売台数は815万2千台で、前年比12%減少したという。「国際金融報」が伝えた。

だがトヨタは勝利の美酒に酔っている場合ではない。この年頭には大規模な生産縮小計画を発表し、世界の自動車業界を「悲しみの色」で染めたばかりだ。

▽自動車市場の信頼回復は困難

08年には主要自動車メーカーが米国市場であらゆる販売促進方法を打ち出した。高額の値引き、金利ゼロの自動車ローンなどさまざまな手を打ったが、最新のデータをみるとそれほど効果は上がっていない。

ある統計データによると、08年の米国全体の新車販売台数は約1324万4千台で、前年比18%減少し、1992年以来の最低記録更新となった。トヨタの米国販売部門の責任者によると、消費者の信頼感のゆらぎが自動車販売にとって最大の障害であり、米国自動車市場の低迷は09年下半期まで続く見込みだという。

日本の自動車市場も低迷している。ある統計データによると、08年の日本全体の新車販売台数は前年比5%減少し、1980年以来の最低記録となった。業界は09年も消費者の購入意欲が回復することはないとみている。

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