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中国、08年の自動車生産販売台数は930万台超
発信時間: 2009-01-13 | チャイナネット

世界金融危機の影響で、2008年の中国自動車生産販売台数の急増の勢いが止まった。

中国自動車工業協会が12日に発表した最新の統計データによると、昨年の中国の自動車生産台数は、前年比5.21%増の934万5100台、販売台数は同6.7%増の938万500台で、伸び率はそれぞれ前年を16.81ポイント、15.14ポイント下回った。中国の国産自動車の生産販売台数の伸び率が10%を下回ったのは、1999年以来初めて。

2008年の自動車市場には次の9つの特徴がある。

1、 数年来の急成長の勢いが止まった。

2、 年間自動車生産販売は上半期の伸び率が高く、下半期の伸びが鈍化するという「前高後低」の状況で、下半期の減速はとても明らかだった。

3、 ほとんどの車種の伸び率が低下しがクロスオーバー車だけは好調だった。

4、 消費税調整の政策効果が顕著に表れ、小排気量乗用車の市場シェアがいくらか上昇した。

5、 自主ブランド乗用車メーカーの市場シェアもいくらか低下した。

6、 商用車はマクロ情勢の変化による影響を大きく受け、「前高後低」の傾向が強かった。

7、 下半期の完成車輸出が急速に減少した。

8、 重点企業の生産販売の落ち込みが比較的速かった。

9、 業界の収益の伸び率が低下し、重点企業19社はマイナス成長だった。

中国自動車工業協会常務副会長で秘書長の董揚氏はインタビューで、2009年の中国の自動車生産販売の伸び率は5%前後になるだろうという見通しを示している。

「チャイナネット」2009年1月13日

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