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中国産コーヒー豆、スターバックスが採用
発信時間: 2009-01-16 | チャイナネット

 スターバックスは15日、同社がこの度初めて採用した雲南産コーヒー豆で作られた新製品「鳳舞祥雲」が、中国・シンガポール・マレーシア地区の各店舗で正式販売が開始されたと発表した。これにより、中国産コーヒー豆が初めてスターバックスの調達ルートに加わったことになる。「京華時報」が伝えた。 

 金融危機の影響から、スターバックスは米国・オーストラリアですでに100店舗以上を閉鎖、また2009会計年度の海外出店計画を当初の900店から700店に修正している。これについてスターバックス中国地区幹部は15日、中国大陸部でのスターバックスの展開ペースは金融危機の影響を受けておらず、出店ペースは10年前よりも加速されていると述べた。

 今回海外市場で初めて中国産のコーヒー豆が採用されたことについて「コスト削減」との声が聞かれる中、スターバックスはこれを明確に否定している。

 「人民網日本語版」2009年1月16日

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