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中国銀行業、金融危機の過程で特別な役割を発揮
発信時間: 2009-01-18 | チャイナネット

中国銀行業監督管理委員会の劉明康主席はこのほど、「中国の銀行業は今回の百年に一回といえる金融危機の過程で特別な役割を果たした」と述べた。

劉明康主席は北京で開かれた経済金融情勢に関する記者会見で、「世界の金融市場の変動が激しくなる中、中国の経済と金融事情は比較的よく、去年は各種融資額が一昨年より18%増え、内需拡大での10項目の措置実施をサポートし、また、不良債権残高と不良債権率の低下を維持した。マクロ経済という背景の下に、今年、中国の銀行業は増長維持とリスク防止を結びつけ、銀行業の安定した発展を確保していく」と語った。

統計によると、去年12月末現在。中国の銀行業の総資産額は62兆4億元(日本円で約827兆円)になり、一昨年より18.6%増えた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年1月18日

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