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中国の金融機構の資産総額が62兆元以上に
発信時間: 2009-01-18 | チャイナネット

 中国銀行業監督管理委員会が16日発表したに統計によると、去年末まで、中国の金融機構の資産総額は62兆4億元(日本円で約827兆円)になり、去年より2割近く増加した。

 中国銀行業監督管理委員会の劉明康議長はこの日北京で、中国の金融機構はリスク防止に注目し、不良債権の金額とその比率を厳しく抑える必要がある。融資損失準備金の不良債権との比率は130%から150%に達すべきだ。政府の信用を担保とした融資の審査許可を厳しく禁止する。生産性のプロジェクトについては、関係部門が正式に許可する前に、銀行からのいかなる形式の融資も禁止する。また資産管理などではリスクを防止でき、コストが計算できるようにし、関連情報をも十分に提供すべきだ」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年1月18日

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