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ソニー・エリクソン、大幅な赤字に転落
発信時間: 2009-01-19 | チャイナネット

世界的な金融危機の影響を受け、ソニー・エリクソンは昨年、携帯電話の販売量を減らし、大幅な赤字に転落した。「新華社」が伝えた。

ソニー・エリクソンが16日発表した業績報告によると、同社の昨年通年の携帯電話販売台数は9660万台にとどまり、前年比7%減となった。通年の売上高は112億4400万ユーロとなり、前年比13%減、通年で7300万ユーロの赤字となった。一昨年は11億1400万ユーロの黒字だった。

ソニー・エリクソンの業績不振は、主に第4四半期の不振によるもの。金融危機のショックから、同社の昨年第4四半期の携帯電話販売台数はわずか2420万台となり、前年同期比660万台減少した。売上高も前年同期の37億7100万ユーロから29億1400万ユーロに減少した。

「人民網日本語版」2009年1月19日

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