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中印経済関係、世界からの注目が高まる
発信時間: 2009-01-19 | チャイナネット

国際金融危機が蔓延するなか、中国とインドの貿易はそれぞれある程度の打撃を受けたものの、依然として比較的旺盛な活力を保っている。中国税関の最新データによると、中国の10番目の貿易パートナーであるインドと中国との貿易総額は08年、517億8千万ドルにのぼり、年間成長率は34%に達している。中印関係の経済・貿易分野での急速な発展は、両国関係の新たな注目点となり、アジア太平洋地域の金融危機対処への自信を高めるものともなっている。

中国とインドの経済協力は80年代以来、両国関係の発展と共に拡大してきた。1990年には2億6千万ドルに過ぎなかった両国の交易額は、20年も経たないうちにほぼ200倍の成長を遂げた。90年代以来、両国の経済・貿易分野での協力は大きく拡大し、貿易総額は年間平均30%を超える成長率を見せてきた。中国はインドにとって、米国に次いで2番目に大きい貿易パートナーとなっている。温家宝総理は2008年初め、訪中したインドのシン首相と共に、貿易目標額を2010年に600億ドルに高める計画を打ち出した。これまでの目標額400億ドルから50%の大幅増加となった。中国とインドとの経済・貿易分野での協力は、両国の政治など各面での関係を改善し、両国と両国民の間での理解と信頼を高める積極的な役割を果たしている。

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