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広東・台湾、コンテナ直航船が開通
発信時間: 2009-01-20 | チャイナネット

中誠聯合航運有限公司のコンテナ船「東悦」が18日午後5時、汽笛の音を長く響かせながら、碇を上げて広東省汕頭(スワトウ)のコンテナ埠頭を出港した。コンテナを満載した同船は一路、台湾の高雄港に向かった。これにより同公司の華南-台湾コンテナ定期直航快速船(STD)が正式に開通し、広東省の各港湾と台湾とを結ぶ初のコンテナ定期直航船が誕生した。

汕頭は広東省内で台湾からの距離が最も近い港湾都市で、高雄からはわずか180海里の距離にある。直航船が開通すると、汕頭はもとより、同省東部、江西省南部、福建省南西部から台湾へ向かう貨物船が、第三地を経由する必要がなくなり、両岸間の貨物輸送にかかる時間が大幅に短縮され、輸送効率が向上する。

「人民網日本語版」2009年1月20日

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