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四川省、大地震でも08年の経済成長率は9.5%
発信時間: 2009-01-22 | チャイナネット

四川省統計局は21日、四川省は大地震や国際金融危機などの影響を受けたが、2008年の国内総生産(GDP)は1兆2506億3000万元に達し、前年より9.5%増加したと発表した。

郝康理統計局長は、「2008年の四川省の経済成長は、大地震や国際金融危機などの影響で、4つの比較的大きな起伏があった。1月から4月までの第1段階は成長が速く、四半期の国内総生産の成長率は14.5%だった。第2段階は、5月に発生した大地震の影響から主な経済指標が大幅に下落し、第2四半期の経済成長率も4.6%に急低下。6月以後は経済が徐々に回復し、第3四半期の成長率は10.1%だった。第4四半期になると再び成長率が低下し、主な経済指標の成長率も下落。2008年の一年間は経済成長の変動がとても激しく、成長率が減速する特徴が形作られた」と語った。

四川省は2009年も依然として地震や金融危機の影響で不利な状態が続くが、全体的に見れば四川省の経済成長は変わらず、内需拡大策や被災地の復興策などによる「回復的」な成長を続け、経済成長率も昨年を上回ることが望める。

「チャイナネット」2009年1月22日

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