中国聯通(チャイナ・ユニコム)市場部担当者は20日、聯通の地方支社が「Win3G」という新ロゴマークを発表したというネットワーク関連メディアの報道内容について釈明を行った。同担当者は、「『Win3G』は中国聯通の3Gロゴマークだ」という報道は真実ではないと明言した。「Win3G」は、中国聯通の1地方支社がPR用に使ったものにすぎず、中国聯通の3Gロゴマークとは関係はないという。「北京商報」が伝えた。
同担当者によると、聯通は3Gライセンス獲得後、ネットワーク建設や製品企画などの関連業務を急ピッチで進めているという。また、膨大な数のユーザが聯通の3Gサービス製品を判別しやすいよう、聯通の3Gロゴマークも時機を見て公表する予定で、その際には発表セレモニーを挙行する予定。中国移動(チャイナ・モバイル)は3Gロゴマーク「G3」を、中国電信(チャイナ・テレコム)もモバイルサービスのブランド名「天翼」をそれぞれすでに発表している。
聯通WCDMAネットワークサービスは、5月17日に開通の見通し。同社の携帯電話番号上3桁185と186は、WCDMAネットワーク専用番号となり、上3桁130、131、132、156のユーザは、電話番号の変更不要で、3Gへのアップグレードが可能。
「人民網日本語版」2009年1月22日 |