3日に開催された全国エネルギー会議によると、中国は今年、エネルギー「十二・五計画(第十二次五カ年計画、2011年~2015年)」の策定に関連する前段階の検討作業をスタートさせ、下半期に同計画の策定を基本的に完了させると同時に幅広く意見を募ることになっている。
国家発展改革委員会(発改委)の副主任である張国宝国家エネルギー局局長は会議の席で、戦略と計画は長期的な視点、国全体から出発するものであると指摘した。各方面のエネルギー計画の策定を通じて、国のエネルギー戦略の徹底的な実施を保障することが必要である。現在、エネルギー「十二・五計画」の策定は非常に重要な仕事となっている。同時に、第十二次五カ年計画におけるエネルギー特定プロジェクト建設計画、地域エネルギー計画及び総合的エネルギー特定プロジェクト計画の前段階の検討と策定の展開に取り組むことも必要であると強調した。
中国政府は今年エネルギー立法をより重要な位置に据えており、徐々に『エネルギー法』を主体とし、石炭、石油天然ガス、電力、再生可能エネルギー及びエネルギー節約法を骨組みとするエネルギー法律体系を形成させる方針である。
「チャイナネット」2009年2月4日 |