中国電信集団公司（チャイナテレコム）は8日、農村部における携帯電話の普及活動「手機下郷」を全面的にスタートしたことを明らかにした。全国31省・自治区・直轄市の農民ユーザーが、同公司の営業所でCDMA方式の携帯電話端末を購入し、ネットワークに加入した場合は、もれなく優遇措置「手機大礼包」の適用対象となり、端末購入代金の一部（13％）について政府から補助を受けられるほか、一定の通話料補助が受けられ、また固定電話、ブロードバンド、モバイル業務をセットにした優遇サービスを受けることもできる。同公司はさきに農村部でのネットワーク普及プロジェクト「村村通」を推進する中で、農村の総合情報サービスプラットフォーム「信息田園」を構築している。

「人民網日本語版」2009年2月9日