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ネスレフランス、幼児用食品3ロットをリコール
発信時間: 2009-02-11 | チャイナネット

世界的に有名な食品メーカー、ネスレグループのフランス支社は9日、内部にかたまりが発見された幼児用缶詰食品のリコールを発表した。ネスレ中国支社の担当者によると、リコールされた製品は中国市場にはかかわりない。「北京商報」が伝えた。

リコールされたのは、6カ月以上の幼児向けに作られた食品の出荷3ロット分。ポテトとサーモンの缶詰が1ロット分と、にんじんとコメとハムの缶詰が2ロット分だ。ネスレフランスの報告書によると、これらの食品の成分に問題はないが、幼児の食用に適さない凝固物が生産ミスでできてしまったため、リコールが決定された。

ネスレは昨年、メラミン事件にも巻き込まれている。だがネスレ中国によると、ネスレの中国での販売や今後の投資計画に影響ができることはない。ネスレ中国のBula董事長によると、ネスレは09年、内蒙古と青島の乳製品工場の生産能力を拡大する計画だ。

「人民網日本語版」2009年2月11日

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