▽対外貿易企業のモデル転換に成果

ネットショッピングの流行を受けて、多くの対外貿易企業が事業モデルの転換を進めるようになった。淘宝網の責任者によると、08年にはますます多くの伝統企業がネット市場に注目するようになった。特に北京五輪の閉幕後、世界金融危機が中国の実体経済に与える影響が深刻化する中で、伝統企業はネットによる販売ルートの開拓ペースを速めた。

ある市場アナリストによると、ネットショッピングは伝統企業の販売エリア拡大や売上高増加を助けるだけでなく、販売コストの削減、ブランドイメージの形成、最終的な消費市場への理解を助けるものでもある。強い圧力にさらされる中国企業にとって、特に輸出中心から国内販売中心へと切り替えた企業にとって、ネットショッピングは間違いなく「最後のより所」だ。（編集KS）

「人民網日本語版」2009年2月11日