ベルリン訪問中の中国貿易投資促進団は25日、ドイツ企業といくつかの売買契約や提携合意に調印し、調印総額は100億ドルを上回った。
今回の貿易投資促進団に参加した中国企業は約100社で、機械製造、電子、自動車、移動通信、遠洋輸送、原子力発電設備、繊維、医薬、製紙とハイテク技術、サービス貿易など幅広い分野に及んでいる。
25日の契約調印式で、36の中国企業がノキア・シーメンス・ネットワークス社、KSB社、EFD社、コーブルク社、VOITH社などのドイツ企業と売買契約や提携合意に調印した。調印総額は100億ドルを上回る。
今回の調印内容は主に先進技術・設備の買い付けで、サービス貿易、ハイテク技術に関する提携や相互投資・協力に関するプロジェクトなども含まれる。買い付け契約の中で、60%以上はハイテク技術と先進設備に関するもの。これは中国の関連企業の技術設備水準の向上、企業の技術改造と進歩の推進、重点産業振興計画の実施、経済構造調整の促進及び発展モデルの転換において積極的な役割を果たすと見られる。
商務部の陳徳銘部長が率いる中国貿易投資促進団は25日にドイツ訪問を始めており、この後スイス、スペイン、イギリスを訪問し、引き続き一連の貿易・投資関連の商談や買い付けを展開する予定。
「チャイナネット」2009年2月26日 |