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08年の中国の主要経済指標 「統計公報」発表
発信時間: 2009-02-27 | チャイナネット

 

国家統計局のウェブサイトに26日発表された「中華人民共和国共和国08年国民経済と社会発展統計公報」で、08年の国内総生産(GDP)速報値が前年比9%増の30兆670億元だったことがわかった。輸出入総額は2兆5616万ドルで、前年比17.8%増だった。

GDPを産業別にみると、第1次産業が前年比5.5%増の3兆4000万元、第2次産業が同9.3%増の14兆6183万元、第3次産業が同9.5%増の12兆487万元。伸び率では▽第1次産業がGDPの11.3%を占め、前年よりも0.2ポイント上昇▽第2次産業は48.6%で、0.1ポイント上昇▽第3次産業は40.1%で、0.3ポイント減少した--。

消費者物価指数(CPI)は前年比5.9%上昇、うち食品が同14.3%上昇した。固定資産投資は同8.9%上昇。工業製品の工場出荷価格(PPI)は同6.9%上昇し、うち生産資料出荷価格は同7.7%、生活資料価格は4.1%、それぞれ上昇した。全国70大中都市の住宅価格は同6.5%上昇、うち新築は7.1%、中古は6.2%、賃貸は1.4%の上昇をみせた。

全国の就業者数は前年比490万人増の7億7480万人だった。うち都市部の就業者数は3億210万人で、新たに1113万人増加した。都市部の登録失業率は4.2%、前年よりも0.2ポイント上昇した。

外貨準備高は前年同期比4178億ドル増の、1兆9460万ドルとなった。人民元の基準値は1ドル6.8346元で、前年末より6.9%切り上げられた。

08年の税収入は5兆7862億元(関税、耕地占用税、不動産取得税を除く)で、前年比17%増の8413億元だった。

「人民網日本語版」2009年2月27日

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