米調査会社のDell'Oro　Groupがこのほど公開した研究報告によると、中国IT業界のトップ企業である華為技術（ファーウェイ・テクノロジーズ）が世界電信設備市場で占める割合が12％に達し、前年同期より倍以上増えた。華為技術はすでに世界四番目の電信設備メーカーに成長している。

同報告によると、スウェーデンのエリクソンは相変わらず電信設備製造市場のトップであり、去年第四四半期の市場シェアは32％。それについで、ノキア・シーメンスとアルカテル・ルーセントがそれぞれ23％と14％の市場シェアで第二位と第三位になっている。

「中国国際放送局　日本語部」より2009年3月3日