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商標侵害で中国企業が訴えられる 賠償金30万元を請求 |
発信時間: 2009-03-03 | チャイナネット |
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目薬の有名ブランド「楽敦(ロート)」を手がける製薬会社「メンソレータム(中国)薬業有限公司」は先ごろ、「金楽敦」と名付けられた目薬が市場に出回っているのを発見した。メンソレータム社はこれを、「ロート」の好評に乗っかった故意の模倣であるとして、「金楽敦」の製造元・西安美辰薬業有限公司と販売元・西安万邦生物医薬有限公司、小売店を相手にした訴訟を起こし、権利侵害を停止して影響を取り除いた上、30万元を賠償するように求めた。「北京商報」が伝えた。 メンソレータム(中国)は、米メンソレータム社と日本のロート製薬が中心に投資した完全外資の製薬企業。メンソレータム(中国)によると、同社は06年9月、商標「ロート」の使用許可を取得。メンソレータムシリーズとロートシリーズは同社の主要製品となっている。ロートシリーズの目薬は日本の新調合法で製造されたもので、1996年に中国で発売されて以来、比較的大きな市場シェアを誇っている。 北京市豊台区人民法院はすでにこの案を受理した。西安万邦生物医薬有限公司はこれに対し、管轄権に関する異議を法院に提出している。 「人民網日本語版」2009年3月3日 |
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