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中国の「エコペン」、国外から大量受注
発信時間: 2009-03-05 | チャイナネット

中国の「エコペン」、国外から大量受注

 浙江省の桐廬百思特文具礼品(ギフト)有限公司が2年以上の技術開発を通じて、「トウモロコシペン」の開発に成功した。このペンは外観は普通のボールペンと大差ないが、ペン軸がトウモロコシを原料とするプラスチックで作られており、廃棄されると3カ月で水や二酸化炭素といった物質に分解され、環境に全く悪影響を与えない。この不思議な「トウモロコシペン」のおかげで、同社はグローバルな経済危機にもかかわらず多くの外国企業から大量の注文を受けているという。

 「プラスチックと比べて、トウモロコシペンの最大の長所は廃棄した後に本体が無害な物質に分解され、環境に何の悪影響も与えないことだ。」同公司責任者の方樟林氏によると「トウモロコシペン」の開発に成功した同氏が製品を持って香港などでセールスした結果、多くの外国の顧客から注目を集め、この環境に優しい「トウモロコシペン」購入の注文が次々と入っているという。ここ1年で同社は6種類の「トウモロコシペン」を開発し、各種製品1000万本以上を販売している。

 「人民網日本語版」2009年3月5日

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