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世界観光競争力ランキング発表 香港は12位
発信時間: 2009-03-05 | チャイナネット

 

世界経済フォーラムは4日、「2009年観光・旅行競争力報告書」を発表した。その世界1位に選ばれたのはスイス、続いてオーストリアとドイツが2位につけた。香港は昨年よりも2位アップの世界12位だった。香港紙「星島日報」が伝えた。

香港のライバル、シンガポールは昨年の16位から今年は香港を抜き10位に入った。中国本土は昨年の62位から47位に上昇した。

この報告は133カ国・地域を対象に分析したもので、スイス、オーストリア、ドイツがそれぞれトップ3に、4位から10位までは順にフランス、カナダ、スペイン、スウェーデン、米国、オーストラリア、シンガポールで、香港は世界12位と昨年よりも2位アップした。

世界経済フォーラムは、今回収集した各国・地域の資料は昨年2月から5月のもので、ランク付けに経済危機による影響は見られないが、今後のランク付けには必ず影響するだろうと指摘する。

シンガポールは香港の観光業にとって一番のライバルだ。昨年は16位で、香港よりも2ランク低かったが、今年は10位で香港を抜いた。香港人に一番人気のある観光地、日本は今年は2ランク落ちて25位だった。一方台湾は昨年の52位から今年は43位にランクアップした。(編集KA)

「人民網日本語版」2009年3月5日

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