北京市軌道交通指揮センターの戦明輝・主任が10日に明らかにしたところによると、北京では現在8路線が運行中で、2015年までに「3つの環状線、4本の東西線、5本の南北線、7本の放射線」という、総延長561キロにのぼる軌道交通ネットワークが完成するという。2015年以降の建設計画は現在制定中だが、長期計画では、計28路線以上に達する見込みで、軌道交通が北京におけるメインの公共交通手段となる。「北京商報」が伝えた。

北京市交通委員会の劉小明・主任はこのほか、地下鉄房山線、昌平線、15号線の1期工事は4月に起工する見込みで、14号線、7号線、西郊線、4号線の北側延長線も今年下半期には起工することを明らかにした。今年北京市の軌道交通への投資総額は389億元に上る見込み。

「人民網日本語版」　2009年3月11日