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香港初の高速鉄道、年内に着工へ
発信時間: 2009-03-11 | チャイナネット

広東省広州市、深セン市と香港を結ぶ広深港高速鉄道の香港区間工事を担当する上海港鉄建設管理有限公司(MTR)のスポークスマンはこのほど、同工事は年内にも着工し、2015年に完成する予定であることを明らかにした。着工すれば香港で1万9千人の雇用が生まれる。

広深港高速鉄道は香港初の高速鉄道で、香港-広州間の所要時間が現在の約100分から約48分に短縮される。将来的には国の鉄道網と連結して、国の「中長期鉄道網計画」に打ち出された「4縦4横旅客路線」プランの「1縦」を担うほか、北京と広州を結ぶ京広旅客専用線および浙江省の杭州、福建省の福州、広州を結ぶ杭福広旅客専用線とも連結する予定だ。大陸部と香港を結ぶ同鉄道が完成すれば、一日の乗客数はのべ39万4千人に達し、乗客全員で計4千万時間の乗車時間短縮になる。また50年間で830億元の経済効果が見込まれる。

「人民網日本語版」2009年3月11日

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