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内陸部と香港間に多通貨決済システムが構築へ
発信時間: 2009-03-13 | チャイナネット

中国人民銀行と香港金融管理局はこのほど、内陸部と香港の間に多通貨決済システムの構築を進める合意書を結んだ。今月16日から本格的にスタートする。これにより内陸部と香港で多通貨による双方向の、全面的な決済メカニズムが構築される。「国際金融報」が伝えた。

業務範囲は、国家外国為替法規制度の規定を満たし、外貨を使って内陸部と香港間で決済できるコンテンツとなる。内陸部の銀行はこの決済システムを通じて、香港との取引を行う場合、中国の外国為替法規制度の規定を遵守しなければならない。まずは香港ドル、米ドル、ユーロ、ポンドの4貨幣による決算業務が開通、その他の貨幣については市場の需要に応じて開通が検討される。

「人民網日本語版」2009年3月13日

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