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海南、初の海底電力ケーブル敷設 全長32キロ
発信時間: 2009-03-18 | チャイナネット

 海南省初の海底電力ケーブル敷設プロジェクトで17日、大陸部から引かれたケーブルが同省北部の澄邁県橋頭鎮林詩島につながった。写真は、ケーブル敷設作業を進める作業員の様子。ケーブルは全長32キロメートル、直径18ミリの超高圧ケーブルで絶縁油を含浸したクラフト紙を絶縁体とする。海南省の電力網と中国南方電網公司の基幹電力網とを結び、これまで他省から孤立していた海南省の電力網の歴史を塗り替え、高圧電力網の運営における安全性と経済性を大きく向上させるものとなる。国内初の500キロボルト級超高圧、長距離、大容量の海底ケーブル敷設プロジェクトでもあり、世界ではカナダに次ぐ2番目の同様のプロジェクトになる。

 「人民網日本語版」2009年3月18日

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