北京市発展改革委員会の盧映川・常務副主任は17日、600億元を投資して北京麗沢金融商務区（CBD）を建設すると発表した。土地開発に305億元、サービス施設の建設に295億元が投資される。「中国新聞社」が伝えた。

　北京市は同日、「北京麗沢金融商務区における開放建設実施の推進加速に関する業務意見」を発表。2010年までに発展の基礎を固め、2011年から2015年までに建設の雛型をつくり、2016年から2020年まで主体計画の建設を完成し、整った設備、一流のサービス、すぐれた機能をもつ、取引が活発で、グローバルな新型金融産業エリアを構築するという「3ステップ」の発展パターンを強調した。