中国財政部の王軍副部長は22日北京で行われた「中国発展ハイレベルフォーラム2009年総会」の席上で、「中国経済の将来への勢いに困難や圧力、課題を数多く抱えているものの、中国政府は金融危機による影響を最小限に抑える自信がある」と述べた。
王軍副部長はその中で、「中国経済の基盤はしっかりしている。また、一連のマクロ政策が実施されており、その成果は一部の地域や業界で明らかになっている。中国は更なる複雑な情勢に対応する余地と能力を持っている」とし、「今年、中国経済の成長率は約8%の予期目標を達成できるだろう」と予測した。
「中国国際放送局 日本語部」より2009/03/22