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国務院台湾事務弁公室:両岸間の経済・貿易分野での総合的な交渉はまだ始まらず
発信時間: 2009-03-25 | チャイナネット

中国国務院台湾事務弁公室の範麗青報道官は25日、定例記者会見で次のように語った。

「経済や貿易分野での台湾海峡両岸間の総合的な協力についての交渉はまだ始まっていない。非公式の事務的な接触もないが、これについての私たちの態度は非常に明確で、両岸関係の平和と発展、両岸の同胞たちの福祉、両岸経済の共同繁栄、今、台湾経済が直面している苦境を緩和することに有利であれば、私たちはみんな積極的だ」

「両岸間の交渉議題については、今年の上半期に初歩的な共通認識に達した。主な議題は、一つ目が両岸間の定期直行便の開通だ。二つ目は、両岸間の金融協力を強化することで、三つ目は、両岸間の司法に関する連絡や協力を行い、共同で犯罪を取り締まることである。海峡両岸関係協会(大陸部)と海峡交流基金会(台湾)は非常に緊密な作業関係を構築しており、両岸の同胞の支持のも、両岸間の会談がよりスムーズに進むと信じている。

「チャイナネット」 2009年3月25日

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