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東風日産、サニーを一部リコール 溶接部分に不備
発信時間: 2009-03-30 | チャイナネット

 東風汽車有限公司はこのほど、「欠陥自動車製品リコール管理規定」に従って国家質量検験検疫総局にリコール報告を提出し、06年2月9日から06年9月30日までに生産されたニッサン「サニー」の一部を3月27日から回収することを決めた。関連する車両の台数は5014台に及ぶ。「中国汽車リコール網」が伝えた。

 今回リコールの対象となった車両は、サスペンション部品であるフロントクロスメンバーの溶接時に骨組みがきちんとセットされていなかったため、フロントクロスメンバーと骨組みとの間にすき間ができ、溶接が不十分で強度不足となっている。車両を使用しているうちに溶接部分がはずれてしまい、不審な音がしたり、ハンドルが振動したり、走行方向がずれたり、タイヤの摩損が偏ったりといった現象が起こる可能性がある。これをそのままにして走行を続けると、溶接部分に裂け目が入り、車両の走行安全に影響が出る可能性もある。東風汽車有限公司は今後、リコールされた車両を検査し、必要があれば構材を取り替えて危険を取り除く予定だ。

 「人民網日本語版」2009年3月30日

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