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インド首相、G20サミットの成果を高く評価
発信時間: 2009-04-03 | チャイナネット

インドのシン首相は「サミット各国がIMF・国際通貨基金に総額1兆1000億ドルの資金を注入することを約束した。これは今回サミットの大きな成果であり、建設的な意義がある」と述べた。

これはG20 サミット後の記者会見で述べたもの。この中で、シン首相は、「1兆1000億ドルに達するこの計画はこの60年来のもっとも深刻な金融危機への対応に実質的意義を持つものだ。主要20カ国がこの計画を共同に支援することは世界経済の振興にプラスとなる」と述べた。

また、貿易保護主義について触れた際、シン首相は、「G20 は一次産業や2次産業への保護だけではなく、サービス分野の保護にも反対すべきだ。現在、先進諸国政府の支援を得ている銀行が発展途上国に貸付を提供しないこと自体一種の保護主義でもある」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年4月3日

 

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