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中国 花卉産業の規模が世界一に
発信時間: 2009-04-03 | チャイナネット

中国の花卉産業は近年、生産・売り上げともに盛んとなり、生産地の配置の最適化が進み、地域ごとの特色が際立ってきた。すでに「南西部では生花、南東部では苗木と鉢植え、北西の寒冷地区では球根、北東部では花卉の加工」という配置が形成されている。農業部の大まかな統計によると、2008年、中国の花卉面積は前年同期比3.3%増の1163万ムー(1ムーは6.667アール)にのぼり、産業規模が世界一となった。このほか、全国の花卉売り上げ総額は同8.7%増の666億9千万元にのぼり、花卉輸出総額は同21.8%増の3億9900万元にのぼった。

農業部の関係責任者によると、花卉産業が安定的な発展を保っているのは、市場ニーズの高まりと、各級政府の支持によるものだという。近年、中国経済は安定した比較的早いスピードで発展し、人々の収入と生活水準は絶えず上昇した。花卉へのニーズも増加し、花卉市場の発展を促した。花卉産業社会の機能は多く、カバー範囲も広いため、各地では花卉産業の支持に力を入れている。

「人民網日本語版」 2009年4月3日

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