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人民元国際化の土台 中国の通貨交換協定総額6500億元に
発信時間: 2009-04-03 | チャイナネット

 

中国人民銀行(中央銀行)とアルゼンチン中央銀行は2日、通貨交換(スワップ)協定を正式に締結した。同協定の通貨交換規模は700億元に達する。有効期限は3年間だが、双方が同意すれば延長できる。「経済参考報」が伝えた。

国際金融危機の発生後、中国人民銀行は、危機対応のための国際・地域の協力に積極的に参加し、周辺の国・地域との多くの通貨交換協定を結んだ。中国人民銀行は昨年12月以来、中国香港・韓国・マレーシア・インドネシア・ベラルーシ・アルゼンチンの6カ国・地域の中央銀行および貨幣当局と、中国の外貨準備高の5%にあたる総額6500億元におよぶ通貨交換協定を結んできた。専門家によると、人民元決済の試行や通貨交換協定の締結によって、人民元の国際化プロセスはすでに始まりつつある。

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