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中国富裕層の7つの消費傾向
発信時間: 2009-04-07 | チャイナネット

(3)自慢が好きな浮かれ型:富裕世帯の中でも収入がわずかに高く、ほとんどが大都市に集中している。ブランドを自慢するのが大好きで、贅沢品の主要な消費グループとなっている。贅沢品を安く買うことに熱中し、偽ブランドや横流し品も拒否しない。

(4)都会に生きる新貴族型:富裕世帯の中では収入は低い方。大都市に集中し、男性が多い。健康や環境、家庭の生活クオリティーを重んじる。ブランドよりも品質を重視し、控え目の消費路線を行く。贅沢品の消費はお嬢様型より低いが、偽ブランドや横流し品は受け付けない。

(5)野心あふれる上昇志向型:富裕世帯の中では収入が低く、地方都市に住んでいることが多い。社会的地位を重視し、将来性のある人や権力のある人との交流に熱中する。贅沢品は好きだが、必需品とは考えていない。最も高いものや最も良いものを買う気はなく、贅沢品は安く手に入れようとする。

(6)地に足のついた現実型:ほとんどが若者で、消費を始めてから日が浅い。地方都市に集中している。他人との交流より家庭を重視する。贅沢品には関心がなく、外国ブランドにも興味がない。品質が重要との原則を堅持し、派手な消費はしない。

(7)贅沢に熱中する必死型:富裕世帯の中では収入が最も低く、多くが地方都市に住んでいる。贅沢品への熱中度はしばしば消費能力を超え、自慢することを好む。他人と違うブランドを求め、偽ブランドや横流し品も拒まない。中国ブランドを愛する。

「人民網日本語版」2009年4月7日

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